ジョジョの奇妙な冒険 波紋は広がる

最初のブログは私の大好きな漫画

 

ジョジョの奇妙な冒険

について書きたいと思います。

 

先の読めないスリリングな展開、魅力的な登場人物。これ程完璧な作品はないでしょう。

 

2016年にすでに発行部数世界で驚異の1億冊突破しております。

 

なぜこんなにも面白いのか解説していきます。

 

 

1.歴史 受け継がれる黄金の精神

 

1987年に「週刊少年ジャンプ」で第1部がスタートし、2020年現在は月刊「ウルトラジャンプ」で第8部が連載されています。

 

部が変わるごとに主人公が変わり、時代も変わり、仲間、敵も変わります。

 

普通なら人気の登場人物はずっと使い続けるのが王道ですが、ジョジョでは関係なく退場し、次々に新たな魅力的な登場人物が登場します。

 

しかし、全てが変わるわけではなく『黄金の精神』は時代が変わっても変わらずに受け継がれていくのがジョジョの特徴です。

 

『黄金の精神』を簡単に言えば正義の心、不屈の精神、心の気高さといったものです。

 

全編を通して善と悪の終わることのない戦いという普遍的なテーマとなっております。

 

 

2. 登場人物の人生哲学

 

ジョジョの登場人物はなぜ魅力的なのか、それはそれぞれが自分の人生哲学を持って生きているからです。

 

『No.2の哲学』だったり、『心の平穏』や『単純に生きる』など、何をモットーにして生きているのかが明確になっており、決してブレません。

 

さらにそれがスタンドにも影響しています。

スタンドとはもう一人の自分であり超能力を形にしたようなものです。登場人物たちはそのスタンドを使って戦います。

 

3. 燃える展開

 

ジョジョ王道パターンはまずミステリーからはじまります。

 

「溺れ死んでいるぜ!この砂漠のど真ん中で…」

 

そして敵スタンドの能力は何なのか、敵本体は誰なのか、二転三転するスリリングなバトルが展開します。

 

最後は敵本体の至近距離まで辿り着き、

ガンマン風に言うなら「抜きな、どっちの方が早いか勝負だ」

という単純にして究極の熱い戦いを魅せてくれます。とにかくシビれます。

 

4.作者 荒木飛呂彦先生

 

こんな作品を描ける荒木飛呂彦先生はセンスの塊で天才だとずっと思ってました。

 

しかし、

荒木飛呂彦荒木飛呂彦の漫画術』を読んでわかったのですが、ただの天才ではありませんでした。

 

漫画を分析、研究している『努力の天才』でした。

 

 

現在連載中の第8部も佳境となり盛り上がっております。

 

アニメも5部までTV放送し、DVD・Blu-rayになっております。

 

漫画、アニメ是非一度見て下さい。

絶対にハマると思います。

 

私は第7部が一番好きなので、どうかアニメ化して下さいと常日頃祈ってます(笑)